RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

デジタル工作機器を利用した公開講座の開催

カッティングプロッターを利用した「シルクスクリーン」手法の体験講座

大垣市の「歴史・文化」「自然」「食」などをテーマとした参加型体験講座の博覧会「おむすび博」のパートナー講座として、RCICのIAMASイノベーション工房が主催したワークショップワークショップ「みんなで作る不思議なTシャツ」が実施されました。

プロジェクトの目的

イノベーション工房は、2012年2月ITとものづくりの交流拠点として開設し た市民工房「f.Labo」としてスタートし、2013年より名称を「IAMASイノベー ション工房」に改めた。現在は学内で生まれた研究成果を産学官連携や 文化活動を通して広く社会に貢献することを目的とした附置機関である産業文化研究センター[RCIC]の一部として、デジタル工作機器を活用した研究活動を行っている。公開講座は、デジタルファブリケーションの豊かな可能性を伝えるとともに、 参加者が本学の研究活動に触れるきっかけとなることを目的に開催している。 5回目の開催となる今回は、デジタルデータをもとに刃物で紙などの薄い素材を切断する工作機器であるカッティングプロッターを利用し、布地や木材に印刷する「シルクスクリーン」という手法を体験する講座を実施した。

連携のプロセス

連携のきっかけ

大垣の地域資源をテーマにした参加型体験講座の博覧会「おむすび博」は2011年に始まり、主催講座のほか、市民活動団体が独自のプログラムを提供するパートナー講座がある。イノベーション工房は2012年よりパートナー講座に参加している。

具体的な進め方

2012年

  • 11月3日:レーザー彫刻し枡ワークショップ

2013年

  • 10月19日・20日:スツールをつくろう

2014年

  • 11月9日:自分のしるしスタンプづくり

2015年

  • 11月8日:みんなで作る不思議なバッジ

2016年

  • 10月22日:みんなで作る不思議なTシャツ

2016年スケジュール

  • 8月上旬:講座内容の検討
  • 9月-10月:実施内容試作・検討・準備
  • 10月上旬:広報・参加者募集開始
  • 10月上旬:イベント実施

IAMASの関わり方

レーザー加工機やカッティングプロッターといったデジタル工作機器を利用した講座の企画、運営を行った。講座は、はじめてデジタル工作機器を利用する人でも、機器の特徴やデータ作成方法がわかるような内容とした。

連携の成果

講座内容をもとにものづくりをはじめる人も出現し、デジタルファブリケーションの面白さを伝えることができた。また、おむすび博の広報によって本学の活動を周知するきっかけになっている。

参加教員のコメント

高見 知里

数年にわたり講座へ参加している参加者が 、自主的にスタッフとしての役割を担ってくれるという事象があった。新たな活動として、講座企画の段階から関われるような方法も検討していきたい。

  • プロジェクト名

    デジタル工作機器を利用した 公開講座の開催

  • 連携場所

    イノベーション工房
    f.Labo

  • 担当教員

    • 高見 知里
    • 高尾 俊介
  • 協力者/参加学生

    [2012年] 笠原友美、高見知里、新山紗緒里
    [2013年] 山下健、高見知里、小牧美貴子
    [2014年] 高見知里
    [2015年] 高見知里、高尾俊介
    [2016年] 高見知里、高尾俊介

  • 連携先

    おむすび博 (主催:大垣市、主管:おむすび博プロジェクト)

  • 連携期間

    2012 – 2016